2023年10月15日(日)歴史動力学からみた日本社会
世界経済フォーラム2023でも取り上げられた数学と統計学で社会危機を予測する新たな学問「歴史動力学」*から日本社会を読み解く!
政治家に対する暴力事件と社会動向の関係性とは!?
日時: 10月15日(日)15:00-16:00
場所: ナレッジサロン プロジェクトルームGH
参加費: 無料
お申し込み方法: https://forms.office.com/r/Rsd8ytBexm
【スピーカー紹介】George Orlandi
雑性科学者 (Complexity Scientist)。中国厦門大学での博士号取得後、大阪大学で博士後期課程を終了。2021年から歴史動力学の創設者であるターチン教授の研究チームに加入し、数学や統計学を用いて中国・日本の歴史的傾向や社会危機の可能性を解析。2023年にPLoS ONEにて掲載された論文は、20ヶ国10言語の雑誌に引用され、注目を浴びている。現在はウィーンのComplexity Science Hubなどの機関と共同研究を積み重ねながら、日本社会の今後の動向を解析する書籍を書いている。
*歴史動力学とは?
– 数学的歴史学とも呼ばれる。
– 歴史動力学は、文化進化、経済史/クリオメトリクス、マクロ社会学、数学、統計学を統合する研究分野です。
– 数学および統計学のモデルを通して歴史を定量化し、歴史に関する長期的な予測を行う分野です。
– ただ、歴史動力学の主な目的は、歴史の予測ではなく、複雑な社会がどのように生まれ発展するのかを研究し、歴史のパターンを見つけることです。
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