外国ルーツの子どもの学校教育の現状

山本 昌彦(やまもと まさひこ)さん

フィリピン人の妻(アメリカ国籍も持っています)を持つ、大阪市の
公立小学校の教諭です。アメリカ生まれでフィリピンルーツを持つ、
3重国籍の子どもの親でもあります。

外国人の親がどんなことで困っているか(在留資格など日本の役所
への提出書類の苦労)はもちろん、学校によって在日外国人教育へ
の取り組み方が違うことや管理職や教員の意識の差、外国人教育を
行う教員仲間との出会いの場がないことなど、教育現場の現状をお
話したいと思っています。

また、渡日した子どもたちが自分のルーツに出会い、自分の居場所
づくりに学校と地域・NGOの相互連携が欠かせないこともお話ししたいです。

提供可能なプログラム

  • 外国ルーツの子どもや外国人保護者の現状や課題の話
  • 在日外国人教育に関する教育現場の話
  • 外国ルーツの子ども支援に関する学校と地域・NGOの相互連携の話